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 先週に稲刈りをしました。今年は非常に楽な稲刈りでした。というのはコンバインを買い替えて最新型としたため、田んぼの隅をコンバインが回れるように鎌で手刈りしてたのがほとんどしなくてよくなったり、コンバインに運転者以外に併乗して籾を袋に入れて、農道側に来たら担いでトラックに載せたりという仕事をしなくてよくなりました。その上籾摺り業者に持って行って30キロ近くある籾袋を降ろす作業もなくなりました。いいことばかりのようですが、最大の問題はこの新車のコンバインがものすごーく高いということです。本家と共同購入ですが、1台200万円ぐらいする上、今年は田植え機まで新車にしたので百何十万円もの設備投資となりました。今年は(田んぼを草だらけにした)去年より出来がよくて2割増し以上の収穫でしたが、1俵当たり機械代だけで単純計算で4万円弱、それに肥料代、土代、薬代、籾代、労賃を足せば、恐ろしい原価となります。売値は原価の半値8掛け2割引き以下ですから、お金のために米作りをしてるのではないことだけは確かです。農機具メーカー所長に米作りは趣味みたいなもんだと言ったら「それは違う。趣味なら使うお金はほどほどだが、この金の使い方はまさしく道楽そのものの使い方だから、米作りは道楽だ」と言われてしまいました。農機具メーカーが「旦那、いいものが手に入ったんだ。旦那だから安くしとくよ」と騙してニセモノをつかませる悪徳骨董屋に、こちらがものの価値がわからないバカ旦那に見えてきました。

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 昨日は地区の運動会でした。町内の世話役でしたので、出場者が確保できなかった種目は本人が出場することになります。ということで51歳以上の80m走、ムカデ競争、玉入れ、綱引きと4種目の出場となりました。80m走は59才の人に負けて2位でしたがまあ合格でしょう。ムカデは3位、玉入れは負けでした。最後の種目の綱引きはここ3年ほど負け続けで、秘策としてWebを検索して必勝法のチラシを作り、みんなに配り勉強してもらいました。「そんなん見ん、わしゃそこまでして勝とうたあ思わん。ケガしとうねー」と出場辞退された方もいらっしゃったのですが、この通りやれば体力もあまり使わず楽に勝てることがわかりました。(実際私は去年まで綱引きが終わればへとへとだったのが今年は平気でした) どこかのサイトにあった「綱引きは力学」を理解し、重力を利用した回転モーメントの水平力の利用と腕力でなく腕力の2倍近い背筋力で引っ張れば勝てるのです。2回戦うのですが、1回戦は要領がうまくつかめなかったのか判定勝ちでしたが、「倒れ方がまだ不十分です。もっと倒れてください」と声掛けして臨んだ2回戦はずるずると一方的に引いて圧勝でした。女性陣には「すごく良かった」と好評でした。作ったチラシを載せておきます。これをご覧になった方で綱引きに出る方はこのチラシをコピーしてみんなに渡してください。うまくみんなが理解し協力してくれて、相手がこの戦法を知らなければ勝つこと間違いなしです。一人でも非協力者がいるとうまくいかないとそのサイトにも書いてありましたので、みんなに理解してもらい信用してもらうのがポイントかも知れません。

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ガス機器メーカーのリンナイ主催の講演会に行ってきました。講演者は前真之氏、東大の准教授だそうです。公的機関に名を連ねているのに本音でズバっと言う内容に共感できるところが多かったです。一番気に入った発言は「HEMSなどという電気製品をつけても節電効果は少ない。スカスカの住宅に電気製品をつけまくっても省エネにはならない。きちっとした断熱気密性能のとれた、住宅製造時二酸化炭素排出量の少ない木造住宅を建てるべきだ。」というもの。なかなかこんな真実を言える人はいないです。

著書もさっそく買ってきて読みました。日本人はテレビに情報を依存しすぎです。テレビCMを客観的事実と混同し過剰に信用する傾向があります。テレビ新聞雑誌などの商業マスコミは情報に偏りがあることをもっと意識する必要があります。広告宣伝のない本を広くもっと読んで物事を判断できるようになってほしいものです。ということでまずはこの本を読みましょう。        

前准教授の著書を紹介しておきます。「エコハウスのウソ」日経アーキテクチュアの連載が元だということです。「住まいは夏を旨とするべし」のウソを初回載せた時には苦情が殺到したとのこと。このことだけでいかに日本の住宅建築が遅れているか、事実に基づかない雰囲気や思い込み、ニセ科学がはびこっているかがわかるというものです。写真をクリックしてくれれば帯のところの11個の「ウソ」が読めると思います。合計28のテーマについて書かれてます。家を建てようとしてる人、住宅建設に関わる仕事をしてる人は必読です。

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囲碁のOB戦に行ってきました。年に一回の楽しみです。4、50代チームの5将で出場しました。事前の提出表では3将の予定でしたが、3、4将に繰り上がってもらった後輩の方が私より強いのと、今回は3戦全勝を狙っての事でした。写真は1回戦は大阪市立大戦でからくも半目勝ちで一番早く終局したところです。2回戦は女流チームで女性ばかりの混成チーム。私の相手はフィリピン出身の方でした。日本人のご主人に結婚してから教えてもらって覚えたとのことで、初段くらいと言ってました。さすがに手合い違いで、盤上3分の2の石が死んでしまい、少し申し訳なかったです。3回戦は京大チームで大模様作戦が見事に当たり快勝し、運よく3戦全勝を初めて達成しました。またチームも2勝1敗で勝ち数差で2位となり宝酒造からの全勝賞品や2位の賞品をもらい、その後の懇親会でのビールも格別おいしいものとなりました。

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どれも実は100円でした。ブックオフの100円コーナーはありがたい。結構新しい本がこのコーナーにも出ています。

裁判官は利害関係になることを恐れて一般人との付き合いをほとんどしません。少数の一部の人を除いて裁判官になるような人は、昔の司法試験が超難関だったため、もともと勉強ばかりして世間を知る機会が少ないまま職につくことが多かった。裁判官になれるような人は司法修習生の中でも優秀な人がなる為なおさらこの傾向が強い。そして「爆笑お言葉」となるのかなあと思ってしまいます。裁判官や検察官、国家公務員Ⅰ種合格者また高校までの教師になる人は半年間の自衛隊入隊と半年間のボランティア活動を義務付け、一定のレベルに達しないものは採用しないような制度を設けるのがいいと思うのですがどうでしょうか?ペーパー試験の成績だけでこういう職種の人は採用すべきではないはずです。

大学は私が大学に入ったころの2倍の入学定員になってます。そりゃ下のほうじゃ、レベルが落ちるのは当たり前でしょう。さらにゆとり教育の影響もあるでしょう。ゆとり教育はアメリカの国家戦略です。日本の台頭を恐れて均一で優秀な日本人の劣化を狙ったものです。まんまと罠にはまりました。でも唯一ゆとり教育が思わぬ効果を上げたのが暴走族の激減です。そういえば夏になると遠くから聞こえてきた爆音がこの頃あまり聞こえてこないとは思いませんか?昔の勉学不得意の者の中から暴走族になるものも多かったが、今の勉強落ちこぼれ達は漢字さえまともに読めないため、運転免許証の学科試験に合格できずに、そのせいで全国的に暴走族が激減していると百ます計算で有名な陰山先生が講演会で言ってました。その証拠に京都府亀岡の居眠り暴走の犯人は運転免許証を取ったことがなかったのです。たぶん学科試験に通らなかったか、勉強する気もなかったのだと思います。私の卒業大学は関西大なので最下流大学ではないにしてもとても偉そうなことがいえるような大学じゃないですし、囲碁学科専攻かと思うほど囲碁ばかり打って過ごした4年間でした。でも、城山三郎、吉村昭、新田次郎、司馬遼太郎等他いろんなジャンルの本を手当たり次第に1000冊ほど読みました。1日に2〜3冊も当たり前で読んでましたね。

野村監督はID野球で有名ですが、この本を読むとこの人は頭がいいと感心します。一時期交流のあった経営者に勧められた中国の古典さえ勉強したというだけあって、「バババーっときた玉をバーっと打てばホームランになるんだ」と身振り手振りで指導した野球の天才のN島さんなんかとは努力は同じかもしれないですが苦労の程度がやはり違いますね。直言癖があり、上に対しておもねることができない為、損したことが多い場面もあったかもしれませんが野村氏は最後は実績ではね返したんだからやはり超一流でしょうね。同じ癖がある私は実績ではね返せなかったので、共感するところがあるなんて思っても言っちゃあダメでしょうね。

ここ数か月で読んだ本です。囲碁の本は大学時代の後輩の家を訪問した際に頂戴した本です。彼は私と同じ級位者で入学したものの今では7段格の立派な碁打ちです。藤沢秀行と米長邦夫の対談本「勝負の極北」にも本人のエピソードが載ってるくらい今も碁に打ちこんでます。星目で教えた彼に今は当方が先番でも勝てないでしょう。「眠れなくなる宇宙の話」「宇宙に外側はあるか」その昔ブルーバックスを読んでわくわくしていた頃を思い出します。「雲の階段」は週刊誌に35年前連載されていたのを懐かしく思い古本屋で100円で購入しました。作家は司馬遼太郎が好きです。司馬さんは歴史小説を書くときはその資料となる古本などを4トントラックいっぱいに購入して研究するそうです。「竜馬がゆく」を執筆してた頃は神田の古書店街から竜馬関連の本がすべて消えたそうです。そしてその膨大な資料を驚くような速さで読むらいいのですが、すべて読むわけじゃない。目次や見出し、さっと目を通したら本当に必要な部分が即座に見えて来たそうです。だからそんな事ができたんですね。数々の資料に裏付けられていたからこそ、まるでその場にいたかのような迫真の描写になるんでしょうね。中学生のとき初めて読んだ司馬作品の「坂の上の雲」が昨年NHKでドラマ化されたのは大変うれしかったです。同じNHKの大河ドラマのように脚本家にいじられ脚色されてなく、原作に忠実だったのがよかったですね。あと生きてる作家では藤原正彦が今はお気に入りをです。著書「国家の品格」は古本屋で100円で売られているのを見つけたら買っておいて、まだ読んだことがない人には読んでもらうように差し上げます。中島らもも好きです。「固いおとうふ」は東京から来客の営業さんがその日、富山まで移動と聞いて、列車中での暇つぶしにと差し上げました。評論家の三宅久之氏に共感することが多いので「書けなかった特ダネ」は楽しみにして読んだけどちょっと期待外れかな。土屋賢二と藤原正彦はともにお茶ノ水女子大の教授で二人の共通のユーモア感覚は好きですね。全部の本について感想は書けないのでこの辺にしておこうと思います。

図書館で本を借りました。岡山県立大学で2冊岡山市立図書館(弱い日本の強い円)で1冊岡山県立図書館経由で勝央図書館で1冊(E=mc2)借りました。県立大学は現場見学に行った時についでに図書館も見学させてもらったら、一般の人も借りれることが分かりました。「建築のウンチク」は最近建築に興味を持ち私の専門書を読んだりし始めた娘に読ませてやろうと思って借りたのですが、全然読もうとしませんでした。建築初学者向けのエッセイなんだけど。「木造建築を見直す」は五重塔が耐震効果を狙って創られたものではなく、たまたま地震に強い構造となったといった話や、奈良の東大寺大仏殿が明治の修理で鉄骨トラス屋根で補修されている(そういえばNHKだったかTVでやっていたのを見たことがある)といった話は面白かった。「弱い日本の強い円」こんなにひどい財政状態の日本の円が強いのかやっとわかりました。納得できる解説がしてある本も初めてです。つまり日本がデフレだからだそうです。デフレは通貨の価値が下落しないむしろ通貨の価値が上がるからなのです。お金を持っている人はインフレでお金の価値が下がるのを嫌うので、円に換えて持っているということなのです。なぜ日銀がインフレ政策に同調しないかも私が言っていたことが正しいことがわかりました。まあ読んでみてください。一読の価値あり。「E=mc2」はアインシュタイン好き、物理好きで読みました。時代に沿った物語になっており、推理小説のような面白さでした。

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建築士会の見学会でちょっと珍しい木構造建物を見てきました。工務店の勉強会のE・EA協議会のメンバーであるあらい建設さんが施工されてます。ちょうど建物が鼓(つづみ)の様な恰好で横通しの材がねじれながら通っている構造です。あらい社長の説明ではこの加工ができるドイツ製のプレカット加工機工場が宮城県にしかなく担当者も打ち合わせに何度か行ったらしいです。鉄骨なら簡単(?)かもしれないが木造でしかも4寸の流通規格材のみで創っているところが意欲的ですごいですね。県立大学には工学デザイン科がありここで学べば一級建築士の受験資格が得られます。一級建築士の受験資格が厳しくなったので、県内で公立で唯一の一級建築士受験資格取得可能な大学です。(卒業後設計実務2年が必要。岡大の環境理工学部はいかにも建築がありそうな名前だが土木のみ)県内の方で一級建築士志望で安く勉強できるのは県立大学がいいかもしれません。でもなんで建築学科としないのだろう?大手受験雑誌にも建築学科としては載ってないので建築志望学生にはわかりにくいと思う。今も昔も一級建築士の受験資格取得の可否は建築志望学生の関心事の一つであるはずだと思うのですが。この同窓会館の設計はもちろんこの大学の先生です。

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岡山大学であったヒッグス粒子の講演会に行ってきました。実は当日は近くのリフォーム現場で内装塗装工事の真っ最中でしたが、遅い昼食を岡大近くの店でとって帰る途中に寄りました。現場では主な部分は終わり追加で頼んだところのみという状況だったので、仕上げまで時間があったのです。新聞での告知広告をみてたので岡大のメイン通りを走っていたとき、駐車場案内人を見て思い出しそのまま、聴講にいきました。私はもともと宇宙大好き人間で、小学生のころから流星群の観測や土星の輪や木星のガリレオ衛星を友達の望遠鏡を借りて観ていました。大学でもアインシュタインの特殊相対性理論の物理学を受講してたくらいです。

石野准教授の話は理解できても苗字が同じ中野先生話は半分以上わからないといったところでしょうか。岡大は観測装置の一部を担ったということで貢献したみたいです。その装置の一部の半導体飛跡検出器をみせて客席に回してくれたので写真も載せておきます。膝にのせて写真を撮っていたら高価な物なので扱いには注意してくださいと言われてしまいました。