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どれも実は100円でした。ブックオフの100円コーナーはありがたい。結構新しい本がこのコーナーにも出ています。

裁判官は利害関係になることを恐れて一般人との付き合いをほとんどしません。少数の一部の人を除いて裁判官になるような人は、昔の司法試験が超難関だったため、もともと勉強ばかりして世間を知る機会が少ないまま職につくことが多かった。裁判官になれるような人は司法修習生の中でも優秀な人がなる為なおさらこの傾向が強い。そして「爆笑お言葉」となるのかなあと思ってしまいます。裁判官や検察官、国家公務員Ⅰ種合格者また高校までの教師になる人は半年間の自衛隊入隊と半年間のボランティア活動を義務付け、一定のレベルに達しないものは採用しないような制度を設けるのがいいと思うのですがどうでしょうか?ペーパー試験の成績だけでこういう職種の人は採用すべきではないはずです。

大学は私が大学に入ったころの2倍の入学定員になってます。そりゃ下のほうじゃ、レベルが落ちるのは当たり前でしょう。さらにゆとり教育の影響もあるでしょう。ゆとり教育はアメリカの国家戦略です。日本の台頭を恐れて均一で優秀な日本人の劣化を狙ったものです。まんまと罠にはまりました。でも唯一ゆとり教育が思わぬ効果を上げたのが暴走族の激減です。そういえば夏になると遠くから聞こえてきた爆音がこの頃あまり聞こえてこないとは思いませんか?昔の勉学不得意の者の中から暴走族になるものも多かったが、今の勉強落ちこぼれ達は漢字さえまともに読めないため、運転免許証の学科試験に合格できずに、そのせいで全国的に暴走族が激減していると百ます計算で有名な陰山先生が講演会で言ってました。その証拠に京都府亀岡の居眠り暴走の犯人は運転免許証を取ったことがなかったのです。たぶん学科試験に通らなかったか、勉強する気もなかったのだと思います。私の卒業大学は関西大なので最下流大学ではないにしてもとても偉そうなことがいえるような大学じゃないですし、囲碁学科専攻かと思うほど囲碁ばかり打って過ごした4年間でした。でも、城山三郎、吉村昭、新田次郎、司馬遼太郎等他いろんなジャンルの本を手当たり次第に1000冊ほど読みました。1日に2〜3冊も当たり前で読んでましたね。

野村監督はID野球で有名ですが、この本を読むとこの人は頭がいいと感心します。一時期交流のあった経営者に勧められた中国の古典さえ勉強したというだけあって、「バババーっときた玉をバーっと打てばホームランになるんだ」と身振り手振りで指導した野球の天才のN島さんなんかとは努力は同じかもしれないですが苦労の程度がやはり違いますね。直言癖があり、上に対しておもねることができない為、損したことが多い場面もあったかもしれませんが野村氏は最後は実績ではね返したんだからやはり超一流でしょうね。同じ癖がある私は実績ではね返せなかったので、共感するところがあるなんて思っても言っちゃあダメでしょうね。