神戸六甲山の保養所で開催された大学囲碁部のOB合宿に参加してきました。毎年この時期に開催されます。例年20人ほどの参加者がありますが、今年は都合の悪い方が多かったのか14人の参加でした。ここでも20〜30才台は参加者がありません。個人情報保護法の名のもと名簿の作成もできなくなり、開催連絡の方法もありません。また若い方はもともと組織への帰属意識が低く、どこの学校でも同窓会の参加者に若い人はほとんどないと聞いてます。さびしい限りです。そんな中で一年先輩で富山県の和田さんが元気で参加してくれました。全国大会の富山県代表で何度も出場している強豪で、大学時代は星目から何局も教えてくれました。時間に換算すると1000時間以上になります。4級ぐらいで入部した私が卒業時に5段程度になれたのはこの和田先輩をはじめとした多くの先輩がたのおかげです。それにしても大学時代は囲碁に時間をずいぶん時間を掛けました。ちなみに一級建築士の合格までの受験勉強は標準で2000時間だそうです。(私は標準以上かかりましたが)囲碁にはその何倍も時間を費やしてきた訳ですから、もう少し強くなっていてもよさそうですが、実際はそうはなってません。囲碁を覚えたのが高校2年と遅かったのと、もともとの脳細胞のパフォーマンスがあまり良くないことが、原因と思われます。